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よく頂くご質問

Frequently Asked Questions

ピアノにはカタログやお店などで聞いただけではわからないことがたくさんあります。
ピアノファクトリーでは営業マンとは違い、多くの現場で実際にさまざまなピアノを調律調整してきた技術経験や販売実績を元に、
調律師の立場からお客様の疑問にお答えします。少しでもお役に立てれば幸いです。

調律師の立場からご質問に回答させていただきます。

ピアノご購入時の不安やご質問、アフターサービスについて、メンテナンスなど
ピアノに関する事なら何でもお気軽にお問い合わせください。

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ヨーロッパ製ピアノの魅力は?

圧倒的に表現力が豊かということが言えます。
強弱や音色のバリエーションが豊かで、弾き方を変えると音色も変わり、いつまでも弾いていたくなる木の響きがします。本当にいいピアノは、豊かなイメージを持って演奏でき、それに応えてくれます。
その根拠にはメーカーのピアノ造りにかける強い想いがあります。

ピアノにとっていちばん大切なスピーカーの役割をする響板の質をマイスターによって厳しく選定され、その結果それぞれのメーカーの求める 音の大半が決まります。良質な木材を手に入れるところからピアノづくりは始まり、150年以上続いた伝統的な考えのある設計で組み立てられます。最終的にはそれぞれの工程の技術者の力が音やタッチ、そして楽器の耐久性に表れています。

取り扱いピアノ

なぜベヒシュタインピアノ? スタインウェイとの違い

世界のトップメーカーとして双璧をなすのがスタインウェイ&サンズとベヒシュタインではないでしょうか。
私たちがベヒシュタインをお勧めするにはわけがあります。
世界中のコンサートホールの90%以上にスタインウェイが納入されています。もちろんベヒシュタインが入っているホールもあります。
スタインウェイが入っている理由の一つに音量の豊かさがあり大きなホールでも良く響くように設計されています。
それに対してベヒシュタインは過去、王室に納入されていたこともあり貴族に好まれるクリスタルな音色が特徴で、大ホールというよりはサロンコンサートなどでよく使用されていました。
大ホールでの演奏ではなく、家庭で楽しむのであれば音量の豊かさより美しい澄んだ音色でタッチによる変化のつけやすいベヒシュタインをお勧めしています。

音の立ち上がりの早さは鍵盤に触れた瞬間に音が出る感覚。弾き手の意思で音色をコントロールできる幅の広さは他の追随を許しません。
一音一音が和音で弾いても濁らないのは、弦の音を響板で増幅するという基本的な考えを残している結果と言えます。リストやドビュッシーを虜にさせたベヒシュタインは今なおクラシックやジャズをはじめアーディストに広く愛されています。
そして、アップライトピアノのラインナップの豊富さもベヒシュタインの魅力です。スタインウェイが400万円以上に2機種のみの設定に対し、ベヒシュタインは100万円台から500万円台まで幅広く、ホフマン・トラディションでは100万円台前半から設定されお求めやすくなっています。
もちろんコストダウンしても、その価格帯に応じて最高の楽器を作るという考えは上位機種とかわりません。
ちなみにアップライトピアノの最高峰は、ピアニストのフジ子・ヘミングさんも愛用されているコンサート8、キング・オブ・アップライトと呼ばれるベヒシュタインです。

ベヒシュタイン

グロトリアンは?

おすすめのヨーロッパ製ピアノとしてもう一つ、ベヒシュタイン、スタインウェイに比べると日本ではあまりなじみがないかもしれませんがクララ・シューマンが愛したピアノとして有名なドイツのグロトリアン。
アップライトピアノ背面の支柱をX型にして強度を高め、人の声に近いヴォーカルトーンと呼ばれる豊かできれいな響きが特徴です。エントリーモデルで創業者 の名前を冠した「フリードリッヒ・グロトリアン」にはX型支柱は採用されていませんが、アップライトピアノでは珍しい4本ブラケット(通常は3本)はレギュラー機種と共通でアイアンフレームと強度の高い外装木枠により豊富なグロトリアンの音色は健在です。
グロトリアンもベヒシュタイン同様にヨーロッパ製ピアノとしては比較的お求めやすい価格から設定されています。

グロトリアン

ヨーロッパ製アップライトと日本製グランドピアノの比較

価格で見れば日本製のグランドピアノと同価格帯からヨーロッパ製のアップライトピアノがあります。
「ピアノはアップライトよりグランドの方が優れている」という一般的な考えは同一メーカーではあてはまりますが、日本製グランドピアノとヨーロッパ製のアップライトピアノとの比較ではまた違った答えがでます。
音量の豊かさ、身体に受ける音の厚み、そしてピアノの前に座った時の雰囲気はグランドピアノが勝ると思います。将来音楽大学からピアニストを目指すとかであればグランドピアノのアクション機構が必要になることもあります。
ただ、ドイツ製のザウターピアノのアップライトにはグランドピアノなみの連打性能を可能にした独自の機構(R2アクション)を搭載したものもあり、これは選択肢になるかと思います。

しかしそうではなく個人で趣味で楽しみたい、弾いていて気持ちが良くなるような楽器がほしい・・・であればヨーロッパ製のアップライトピアノは日本製グランドピアノを凌ぎます。
どんな人がどういう目的で弾くのかによって選択が変わるということです。

取り扱いピアノ

ディアパソンピアノの魅力は?

当社で、日本製ピアノを指名でご購入される方で一番多いのがディアパソンです。
現在製造は河合楽器ですがその設計は全く別物であり、たとえばカワイピアノが積極的に合成樹脂材の部品を多用していくのに反し、ディアパソンはかたくなに木製アクションにこだわって作られています(世界有数のピアノメーカーは当然木製アクションです)。
少量生産ながらその品質は良く、技術者のこだわりが感じられるピアノです。また出荷時点で弾き手の要望にも細かく答えてくれます。国産のグランドピアノをお考えの方は是非ディアパソンピアノに触れてみてください。

ディアパソン

調律はどこに頼んでも同じ?安ければいいんだけど

ピアノは調律をしていればいいと思っている人は多いですが、調律(=音を合わせる)だけではいい音にはなりません。
タッチや音色をそろえるために、内部にあるたくさんの細かい部品の動きや一音一音の響きを整えることによってそのピアノ本来の音色を引き出すことができます。調律師によってこの作業をする人としない人がいますし、料金もさまざまです。

ピアノ調律・修理

古いピアノ、修理して使うか買い換えるか

基本的にどのようなピアノでも修理は可能で、買い換えるよりはるかに安くすむ場合がほとんどです。
例えば「弦が切れている」など壊れた部品を交換すれば音は出るようになります。
しかしピアノ本来の音色を出すためには長年使用して摩耗した部品の交換やさらには前述のような調整の作業をしなければなりません。
ピアノの状態やどこまで手をいれるかによって作業内容は様々ですので、まずは見積をしてもらってはいかがでしょうか。

ピアノ調律・修理

消音ユニットをつけると今までのピアノとしては弾けない?

レバー操作(グランドピアノ用はスイッチによるモーター駆動)により今までのアコースティック状態と消音状態を切り替えます。そのため消音ユニットを取り付けても今まで通りのアコースティックピアノとしてもお使いいただけます。

消音ピアノユニット

消音ユニットをつけると音やタッチが悪くなる?

消音ピアノユニットのページで詳しくご説明しています。 消音ピアノユニット